高層オフィスビル 自然通風による排熱
- 建築
- BIM
- 自然換気
自然通風で高層オフィルビル室内の排熱はできるのか、階によって温度や換気回数に差が出るかを検討します。
解析概要
目的
市街地に建設予定の9F建てオフィスビルについて、中間期(春・秋)に自然換気でどの程度排熱ができるかを検討したい。気流シミュレーションし、室内の温度分布・換気回数を階ごとに求め比較する。
モデル概要
解析対象とするオフィスビル(9階建)の概観は下図のとおり。
正面図
側面断面図
各階の平面図は下図のとおり。赤丸部分の窓を開放、橙色部分を解析範囲とする。
2〜8F
9F
解析モデル・設定条件
解析モデルは、Revitで作成したデータをIFCファイル経由で利用する。
解析領域・設定条件
建物大きさ | 13.2 × 17.9 × 35.8 [m3] |
---|---|
領域大きさ | 160.0 × 160.0 × 71.5 [m3] |
メッシュ分割数 | 7,185,360 (x:188, y:195, z:196) |
外気風速条件 | 風速 :4.5 [m/s] 観測高さ:30 [m] 風向 :南西 べき乗則:大都市周辺市街地 |
窓のモデル化
窓は全開を想定して障害物+流体オブジェクトでモデル化
窓種類 | 引き違い窓 |
---|---|
寸法 | 2,010 × 1,270 [m2] |
樹木抵抗のモデル化
樹木抵抗は樹木キャノピー機能(発生エリア)を使用してモデル化
樹木種類 | ポプラ |
---|
果たしてFlowDesignerの解析結果は…?!
自然通風で高層オフィルビル室内の排熱はできるのか? 階数によって温度や換気回数に差が出るのか?
この解析結果(PDF資料)はダウンロードできます。
希望のお客様は下記をご記入の上、「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。
※は入力必須項目です
複数の資料をご希望される場合は、メールまたはお電話にてお問い合わせください。
※件名に「事例資料請求」とご記入ください
※受付時間 平日9:30〜17:00