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【文部科学省委託】特別授業にてFlowDesignerのVR機能をご活用いただきました!
2022年1月15日に、日本工学院専門学校にて、文部科学省の委託事業「建築・まちづくり分野における先端技術(AR ・VR 等)活用実証研究事業」として、
特別授業が実施されました。八王子・蒲田・大阪・北海道の各校をオンラインでつなぎながら、演習やグループワークが行われました。
CFDとBIMの連携パートでは、シミュレーションを活かした住宅設計ということで、FlowDesignerのVR機能を体験していただきました。
授業の概要
特別授業のテーマは「バイオクライマティックデザインによる住宅設計」。
バイオクライマティックデザインとは、建築を取り巻く環境、地域の気候・風土をよく理解し、活かしていく建築デザイン手法です。
日射・温熱・気流のシミュレーションやPLATEAUなどの様々な先端技術の有用性と、それらを住宅設計にどのように活かしていくかについて授業が行われました。
FlowDesignerの活用
CFDとBIMの連携パートでは、BIMデータから作成したFlowDesignerのモデルを解析し、住宅の窓から吹き込む風やエアコンの風などを可視化。
VR空間内を自由に移動しながら、ベクトルの紙飛行機を飛ばしたり、手で指した場所の結果を見たりして、流速分布・温度分布を観察していただきました。
HMDやFlowDesignerの操作が初めての方も多い中、楽しみながら体感いただけたと思います。
まとめ
文部科学省委託の特別授業ということで、これからの日本の建築を担っていく学生の方々にFlowDesignerをご活用いただき、弊社としても大変嬉しく思っております。
サスティナブルな空間設計が求められている昨今、環境シミュレーションを活かした建築デザインはますます広まっています。
FlowDesignerは今後も、BIMとの連携をはじめとした様々な機能を強化していきます。
FlowDesignerのBIM連携やVR機能についてご興味のある方は、ぜひ弊社サポートデスクにお問合せ下さい。